卒業論文は書いた方がいい、マジで得するぞ
こんにちは!Fesnonです。
学部4年生になるとほぼ全員が必須となる卒業研究がやってきます。いわば16年間学んできたことの集大成であり、避けては通れない最後の関門となります。
初めから言わせてもらいますと、卒業論文は絶対書いておいた方がいいです!
これは成果のみならず、得られるものが沢山あるからです。
学部にもよりますが、卒業論文は何十、何百ページ、何万、何十万字書いていくことになりますから、面倒だと感じてしまう方は大勢いると思います。
だからこそ、めげずに頑張ってほしい理由があります。
1. 何より達成感が半端ない!
あれだけ長い論文を書き終えて、教授から認められた時の嬉しさは半端ないものです!
学部によっては卒業研究がない、あるいは任意のものがありますのですごく楽ではあります。
しかし、就活の際に卒業研究のことを聞かれることがあるため、自分の成してきたことを伝えられなくなってしまうことが大きなデメリットになります。
卒業論文を書くことで自分の研究成果を残すことができただけでなく、難関な試練を乗り越えたという証明にもなるため、提出期限に気をつけながら最後まで書き上げちゃいましょう!
2. 文章作成能力が上がる
卒業研究の成果をまとめるには図や表だけでは伝えきれないところがあるため、」文章ではっきりと説明しなければなりません。
論文は教授だけでなく、研究テーマを引き継いだ後輩たちにも参考文献として見せることになります。
そうなると緊張感は増しますよね?どういう風に説明すれば伝わるのか?色々と頭を使って考えますよね?これが大事なんです。
これは論文に限らず、業務における資料作成やブログ、Webライターなど、文章を書いて人に見せる場面になった時に非常に役に立ちます。
卒業論文という基礎がなければ、文章構成や言葉の使い方がごっちゃになって何を伝えたいのかが意味不明になってしまいます。
3. パソコンの操作の基礎が身に付く
膨大な量の論文を書くときはパソコンを使って書くことになります。
Word、Excel、PowerPointの3大ソフトを駆使してデータ整理や執筆、発表などが行われます。
論文を書いていると授業で扱わなかった機能を使ったり、時間短縮のためにショートカットキーを使ったりするなど、自分でパソコンスキルの基礎を知らず内に身に付いていくのです。
パソコンはどの仕事や副業でも使われる機会は頻繁にあるため、操作ができないと業務が立て込んでいる時にも素早く対処できなくなり、迷惑をかけることになります。
そういう意味でもパソコン操作の習熟と同時に論文作成に挑みましょう。
おまけ:卒業論文は完璧に書く必要はない
論文と聞くと著作権のことを気にして、ゼロから自分で書かなくてはいけないと思いがちですが、そんなに心配する必要はありません。
そもそも、何もわからない状態で研究をして論文を書くわけですから、いきなり質の高い論文を書き上げることは無理だということを大学の教授はちゃんと理解していますし、期待もしていません。
もちろん学会に提出して審査することも厳しすぎるため、評価は研究室ごとの教授が行います。
基本的に文章構成、グラフや表の形などは先輩方が書いていたものをパクってしまった方がいいですが、完全に丸写ししていいとは言っていません!それでこそ著作権侵害に当たってしまいます。
パクれるところをパクって自分の言葉に書き換えつつ、自分で得た結果をまとめていくことが得策です。
大学の論文は基本内容が似ているものばかりなので、先輩方も真似しながら書いていっていることが分かります。
大学院の修士論文となると卒業論文を経験したわけですから、評価は教授だけでなく学会の皆さんが見たり、完全独創性があるものでなければならなかったりするなど、求められるものが多くなり、より厳しくなります。
結論:やるべきことやれば卒業できるから頑張れ!
僕は内容をパクって自分の言葉に書き換え、文章が割かし短くても伝えられるだけのことを書いた質の悪い論文を作成しましたが、発表会にも出させてくれましたし、普通に卒業できました。
それに、卒業論文で得られた力は仕事や副業で活かせてますから何より得でしかなかったです。
やることは大変ですが、それを乗り越えれば心がすっきりしますから諦めずに頑張ってほしいです!
それでは、ごきげんよう!